未来のテントになるか?DIYプレハブ工法ハウス

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名古屋モーターショーに「キャンプやグランピングにもどう?」と、面白いDIYハウスが登場しました。なんとプレハブ工法の本格的なドームハウスがDIYでつくれちゃう、その名も「EZDOME HOUSE(イージードームハウス)」!

イージードームハウス

イージードームハウス外観未来のテントDIYプレハブ工法ハウス
外観未来のテントDIYプレハブ工法ハウス

カプセルコーポレーションの宇宙船感がっ!これは泊まってみたいです。

大きさは大体、直径3.3m、高さ2.6m、床厚60mmです。内寸だと床面直径3m×室内高2.3m程。テントで言ったら2~3人用ですね。

素材は紫外線遮断処理加工をしたHDPE(高密度ポリエチレン)で、二重構造にしてあります。ナニソレ?な素材なのですが外部衝撃に強く高い耐水性がある素材で、さらに二重構造にしたことで高い断熱性や保温性、静穏性をプラス。雨や雪による水の侵入をシャットアウトできます。

つくり未来のテントDIYプレハブ工法ハウス

気になるのは窓の多さと、天井のルーフ部分!換気や光の取り込みが簡単なのは良いのですが強度がちょっと心配です。

こちらの素材はポリカーボネート。ポリカーボネートはCDやiPhone 5c、信号機や自動車の方向指示器などのレンズ、電車のフロント等に使われている素材で、なんと耐久性が強化ガラスの150倍なのだとか。

組み立ても難しくはありません。2人で作業すれば簡単な工具で60分ほどで完成します。今のところ想定されている利用シーンは以下のとおり。

利用シーン未来のテントDIYプレハブ工法ハウス

キャンプ/グランピング/屋外作業者向け簡易休憩所/バンガロー/ビーチハウス/災害時の避難所/物販店舗/イベントベース/インフォメーション/カフェテラス/パーティルーム/オフィス/マルチ作業スペース/各種野外イベント/体験教室/花・植物栽培・温室/天体観測/プライベート演奏室/子供プレイルームなど

キャンプで活躍できるのか?

画像版利用シーン未来のテントDIYプレハブ工法ハウス

雨風を強固に防げるので季節の変わり目なんかには凄く便利に思えます。でも、イージードームハウスには気になる点が…かなり重たいんです!

なんと重量300kg!私のテントが4人用で8kgなので37.5倍…しかもテントとは違って手持ちに出来る程コンパクトにはなりません。現段階ではキャンプの“連れ”には難しいですね。ただし、バンガローの変わりに導入するなど設備としては、魅力的なコスパの良さです。

キャンプにおけるテントの代わりとしてはまだまだ難しいですが、常設・仮設設備としての活躍が期待されます。

EZDOME HOUSEhttps://ezdome.jp/

基本仕様
外寸:最大外形3,360×全高2,550 床厚60(mm)
内寸:最大内径3,280(床面直径3,000)×室内高2,350(mm)
重量:約300kg
材質:壁面及び床面 高密度ポリエチレン(HDPE)
   採光用ルーフ ポリカーボネート
構成:上部・下部・床の各パネル、採光用ルーフ

株式会社ホワイトハウス
https://www.whitehouse.co.jp/


名古屋モーターショー
https://www.nagoya-motorshow.com/

オススメ!

キャンプやプライベートルーム、災害時避難所にも利用可能! DIYプレハブ工法ハウス「EZDOME HOUSE」、11月21日発売

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