薪ストーブはお高い！っということで諦めてはいませんか？そんな方に朗報です。学研プラスのＤＩＹライフマガジン「ドゥーパ！」2月号の特集は「手作りストーブのある暮らし」「断熱ＤＩＹアイデア＆テクニック」。真冬のキャンプを暖かく過ごせそうなアイデアが満載なんです。早速、手作り薪ストーブを見てみましょう。

アウトドア用ガーデンストーブ

屋外で活躍するガーデンストーブは1台は持っていたいアイテムですよね。紹介されている製作例がこちら。焚き火台だと火の粉が飛んできますが、カバーをかけることでしっかりとガード。ゴトクのおかげで料理もできます。

こんなの作れるかー！っと、一瞬思いましたが、よく見てみると材料にはフライパンやザルが…。色々妥協すれば“似てるもの”がつくれるかも？

最も謎だった材料はクルリとしたオシャレな脚です。自作のロートアイアンだそうで…ヨーロッパ調の家具なんかに使われているクルクルした鉄ですね。他のページで詳細が掲載されています。ガーデンストーブの製作費用は1万円程。

【材料】
・ザル
・取っ手
・丸鋼のゴトク
・薪ストーブ用のガラス窓
・ロールしたパンチングメタル
・ストレーナー（油こし）
・本体
　（ホイール/パエリアパン/自作の脚/網やプレートの受け棒）

この他、ソロストーブ、マルチストーブ、ミニ薪ストーブ、アモ缶ストーブ、タンク薪ストーブ、ペンタゴンロケスト、七輪ロケスト、ロケスト陶芸窯などの屋外用自作ストーブと、土と漆喰塗りの蓄熱ストーブ、ロケットマスヒーター、ロケストキッチンなどの屋内用自作ストーブが紹介されています。それぞれの構造も掲載されていて、かなり参考になります。

ストーブベンチを作ってみた！

ロケットストーブを応用したポカポカのベンチ作りに挑戦する様子が紹介されています。小屋のまわりの土を掘りだして材料にした土塗製。

簡単につくれるロケットストーブ

自作ストーブといえばロケットストーブですよね。実際、つくったり自作自慢をされたりはロケットストーブしか知らなかったくらいです。もともと簡単な技術と道具で作ることができるように開発されたのだとか。ロケットストーブの歴史から断熱、蓄熱、熱の滞留時間、製作のヒントなどを「ロケットストーブ作りの基本」で解説しているので、これからストーブを作りたい人は必読です。

【掲載内容】
・みんなの手作りストーブ徹底解剖！ 屋外編
ガーデンストーブ／ソロストーブ／マルチストーブ／ミニ薪ストーブ／アモ缶ストーブ／タンク薪ストーブ／ペンタゴンロケスト／七輪ロケスト／ロケスト陶芸窯
・ロケットストーブ作りの基本
・みんなの手作りストーブ徹底解剖！ 屋内編
土と漆喰塗りの蓄熱ストーブ／ロケットマスヒーター／ロケストキッチン
・一年中、手作りストーブのある暮らし
・［実践リポート］ストーブベンチを作る
・韓国の伝統的な室内暖房、オンドルを作る
・ロケスト石窯から生まれる、日々の暮らしに寄り添うパン

ドゥーパ！2020年2月号（通巻134号）
発売日：2020年1月8日（水）
判型：A4変型判／128ページ＋別冊付録
電子版：あり（同時配信）
雑誌JANコード：4910166250200
発行所：（株）学研プラス
学研出版サイト：https://hon.gakken.jp/
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