日本全国にキャンプ場が増えるかもしれません。遊休不動産を宿泊施設として活用するR.projectと、アウトドア総合サービスのスペースキーが「株式会社Recamp」を設立しました。キャンプ場の開発・企画・運営を全国規模で行う見通しで、その目標は日本を代表するキャンプ場運営会社になること。
目標達成の為に、まず10年間で100施設のキャンプ場展開を目指すそうで、主に行われるのは都市公園の活用や、後継者不足などで運営が困難になっている公共や民間キャンプ場の再活用など。現在運営しているキャンプ場は「昭和の森フォレストビレッジ」「SUMIKA CAMP FIELD」「レイクロッジヤマナカ」「Recamp Katsuura」です。
遊休不動産の活用およびキャンプ場の運営実績があるR.projectとキャンプ場予約サイトおよびアウトドアメディアを運営する日本最大手企業であるスペースキーが手を組んだことで、今後は予約・キャンプ・帰宅までをワンストップで提供可能になります。
また、キャンプ場によっては、地域の中にぽつんと存在しているようなものもあります。それはそれで、魅力的なのですが、Recampでは地域の自然資源、味覚、人々の慣習、歴史などが考慮され、「再発見」「再定義」「再価値化」を通じてキャンプ場を「新しく=RE」していきます。
これまで無かった魅力のあふれるBASE CAMPが日本各地に登場するかもしれません。今後の動向に期待したいですね!
【株式会社Recamp会社概要】
・社名 :株式会社Recamp
・本社所在地 :東京都中央区日本橋馬喰町1-10-12
・設立年月 :2019年4月
・資本金 :1000万円
・役員 :代表取締役 丹埜倫
取締役 中田力
・コーポレートサイト:https://recamp.co.jp/
・事業内容 :キャンプ場の企画開発・運営
・運営施設 :昭和の森フォレストビレッジ(千葉県千葉市)
SUMIKA CAMP FIELD(山梨県富士河口湖町)
レイクロッジヤマナカ(山梨県山中湖村)
Recamp Katsuura(千葉県勝浦市)