100円均一でも並ぶようになり、急激に脚光を浴びたキャンプギア達の中には、ファッションに進化しているものもあります。身に着けることで、利便性が更に向上。キャンプで便利に使えることは勿論、遭難や防災、果てには人名救助にも役立つギアへとステータスUPし、最早「文明が崩壊しても生き残れるんじゃないか?」なレベルに達しています。
そのギアとは…キャンプの火打石こと、ファイヤースターターです。
通常のファイヤースターター

擦って火を起こすギアです。
燃えやすいものの上でマグネシウム芯の側面を削ったら、ブレードで強くこすって火花を散らして着火させます。ライターやチャッカマンでは味気ない焚火の火起こしが一気にサバイバルに!
この「ファイヤースターター」がファッションに進化するとこうなる!

ブレスレットになったことで、いつでも何処へでもサバイバルギアを身に着けておくことができるようになりました。しかも100円〰500円くらいで購入できるお手軽さ!
ファイヤースターターとして機能するのは留め具の部分です。小さいので”慣れ”が必要ですが、ちゃんと機能します。

その他、様々な機能がついていますが、イザという時に最も役立つのがブレスレットの本体であるヒモ部分でしょう。
実はこのヒモ、パラコードなんです。タープやテント、靴やバックパックの補強に最適な細めのパラコードではありますが、本来人を引っ張り上げる為の紐なので人命救助にも使えますし、中芯はナイロン糸なので、解せば縫い糸として利用できます。

「ファイヤースターター」+「パラコード」の最強の組み合わせ、護身用に身に着けている方もいるそうです。
自作キット

ファイヤースターター付き「パラコード小物」の自作キットも存在します。自分なりの護身用ブレスレットをDIYしても楽しそうですね!