信州伊那谷のアカマツを使ったオリジナル家具ブランド “pioneer plants(パイオニアプランツ)”がリリースされました。信州伊那谷のアカマツで作った軽くて折りたためる無垢の家具が魅力のブランドでコンパクトに折りたためるから、小さな家でも部屋を広く使うことができる上、リビングをそのままキャンプに持ちだす感覚で使うことができます。
家具職人ならでは!
‟ほぞ継ぎ”や‟あられ組”といった、木工の歴史が育んできた技術を使い、金属のパーツを極力使わず作られています。より身軽になる上、役目を終えたあともゴミになりにくいという利点が!家具職人ならではの視点ですよね。
Owen’s Chair / クマのオーウェンさんのイス ¥31,500+税
座面と背もたれが1枚の布でつながっているので、身体を包みこむような座り心地です。また、針葉樹を使っているのでとても軽く、簡単に持ち運ぶことができます。
Ivy’s Tray & Leg / フクロウのアイビーさんのトレイ&レッグ ¥21,000+税
トレイと脚を取り外すことができるので、料理を運ぶトレイとしても、テーブルとしても使うことができます。また、シーンに合わせて高さを変えられるなど、機能性を追求したデザインが特徴です。
Noah’s Box / カモシカのノアさんのボックス ¥20,000+税
キャンプ用品などの荷物の収納に使える木の箱です。別売りのTRAYをセットすると、ローテーブルとしても使うことができます。
Tylor’s Bag(S,M) / リスのテイラー兄弟のバッグ Sサイズ ¥16,000+税 Mサイズ ¥17,000+税
キャンプ用品などの荷物の収納に使える木の箱です。別売りのTRAYをセットすると、ローテーブルとしても使うことができます。
Brook’s Subako / キツツキのブルックさんのスバコ ¥6,500+税
スマートフォンを差し込んで、音楽を楽しむミュージックボックス。鳥の巣箱のようなデザインが特徴の、電気の要らない木製スピーカーです。
地域の木を、地域で使う
ブランド立ち上げの背景には、手入れが行き届かなくなってしまった国内の森林問題があります。日本の国土は約7割が森林でありながら、国内で生産される木製家具の大半は、輸入材で作られています。豊富にある森林の価値はどんどん下がり、手入れが難しい状態にある森林も存在するのです。
地域の木を地域で使うことで、木の価値を上げることができます。それを森林に還元し、適切に森林を管理していくことでサステインブルな社会づくりに貢献できると考えたのです。
キャンプをより快適にできて森林を守る手助けにもなる家具ブランド。今後の展開に注目していきたいですね。
HP: https://pioneerplants.jp/
facebook: https://www.facebook.com/pioneerplants.jp/
instagram: https://www.instagram.com/pioneer_plants/
【家の中でも、森の中でも】信州伊那谷の地域材家具屋が、オリジナルブランド「pioneer plants(パイオニアプランツ)」をリリース