多くのキャンパーから人気の寝袋・シェラフ専門メーカーイスカ、今回はイスカの寝袋の商品ラインナップの中から、冬山・冬キャンプに最適な日本の冬の定番寝袋全5アイテムをご紹介します。
イスカのモデル別の特徴
アルファスライト
濡れや湿度に強い化繊のスタンダードモデル。20デニールポリエステルリップストップの採用で軽量化。独自の3Dパターンにより保温性能をアップし、快適性にも配慮しています。
エア
日本の山の定番モデル。高品質なダウンと、超撥水性能、優れた引き裂き強度・耐磨耗性・耐熱性の「ナイロン66」を組み合わせ、圧迫感が少なく、身体に沿った、狭すぎず広すぎない「3D」構造で、軽量コンパクトに仕上げています。
パフ
エアの基本性のはそのままに、シェルにウィンドストッパーを採用した高機能モデルです。優れた耐水性と防風性が、軽く、暖かく、より快適な睡眠をお届けします。
ベーシック
夏の沢登りやサイクリストにも人気の「ウルトラライト」のほか、登山。キャンプ、車中泊や防災準備に最適な「ベーシックモデル」にはジュニア用のラインナップもご用意しております。
ダウンプラス
丈夫でしなやかなポリエステルマイクロファイバー素材と高品質なダウンを組み合わせ、耐久性に優れたモデルです。使用頻度の高い登山者や、キャンプや車中泊、施設での宿泊用にも最適のモデルです。
ピルグリム
登山、探検、旅、巡礼、キャンプ、サイクリスト、バイクツーリストなどの幅広い用途に応じて、利便性と快適睡眠を追求したモデルです。最先端の中わた「エラーフレイク®」をはじめ、「マイクロライトTM」や「ダウン」を組み合わせ、様々な状況に対応します。
イスカの冬の定番寝袋・シェラフ
アルファライト 1000EX
冬期の中級山岳や残雪期の3000mクラスに最適のモデルです。他の化繊モデルと比較して軽量で保温性に優れ、コンパクト設計になっている寝袋です。
▼瓦ぶき構造
化学繊維の中わたには尋適の構造です。放熱のロスや冷気の侵入の原因となるコールドスポットを、最小限に抑えます。
▼ フードチューブ
秋から冬のモデルでは頭部からの放熱への対処が、特に重要です。フィット感に優れたフードチューブが放熱のロスを抑えます。
▼ ドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
▼ ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬期や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
▼ ゆったり足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりをもたせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させて、適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
▼ 3Dシルエット
上部に余裕を持たせた3D構造のシルエットを採用したモデルです。中に入れるダウン量をエリアごとで最適化することによって、軽量性と保湿効率を高めています。
▼ マイクロ ライト
マイクロ織絶と中空ポリエステルとを組み合わせた保温材で、コンパクトな収納と高い保温性を両立しています。
▼ 撥水
撥水性能が結露や外部からの滞れを防ぎます。
- 最低使用温度-12℃
- 平均重量：1,720ｇ
- 中わた：1000g（Micro Lite™）
- 使用時サイズ：84（肩幅）×211（全長）cm
- 収納サイズ：φ25.2×40cm
- 表生地：ポリエステル100%
- 裏生地：ポリエステル100%
- モデル：アルファスライト
- 参考小売価格：18,500円（税抜）
エア 630EX
厳冬期の中級山岳やゴールデンウィーク頃の北アルプスでの使用や、冬山縦走登山のための軽量シェラフとして多くの方々に選択されています。
シェラフ内はイスカ独自の「3D構造」で狭すぎず広すぎないスペースが確保されており、最も熱効率に優れた「台形ボックス構造」に最高品質の800フィルパワーのホワイトグースダウンを630g使用しています。
▼台形ボックス構造
ダウンのかさ高性を維持しつつ、内側と外側のステッチ位置をずらすことにより、熱損失を削減。現在最も保温性に優れた構造です。
▼フードチューブ
秋から冬のモデルでは頭部からの放熱への対処が、特に重要です。フィット感に優れたフードチューブが放熱のロスを抑えます。
▼ドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
▼ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬期や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
▼ゆったり足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりをもたせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させて、適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
▼3Dシルエット
上部に余裕を持たせた3D構造のシルエットを採用したモデルです。中に入れるダウン量をエリアごとで最適化することによって、軽量性と保湿効率を高めています。
▼コーデュラ
高い引き裂き強度や耐摩耗性を持ち、耐久性にも優れたアウトドアに最適の素材です。
▼超撥水
強力な超援水性能で、テント内の結露や壁面への接触による濡れを防ぎます。
- 最低使用温度-15℃
- 平均重量：1,020ｇ
- 羽毛量：630ｇ（90/10 800フィルパワー）
- 使用時サイズ：80（肩幅）×213（全長）cm
- 収納サイズ：φ20×34cm
- 表生地：ナイロン100%
- 裏生地：ナイロン100%
- モデル：エア
- 参考小売価格：48,000円（税抜）
エア 700SL
厳冬期の中級山岳やゴールデンウィーク頃の北アルプスでの使用や、冬山縦走登山のために最適な「ソリッドモデル」です。 高品質な７２０フィルパワーのダウンをたっぷり７００ｇ使用し、コストパフォーマンスにも優れています。
▼台形ボックス構造
ダウンのかさ高性を維持しつつ、内側と外側のステッチ位置をずらすことにより、熱損失を削減。現在最も保温性に優れた構造です。
▼フードチューブ
秋から冬のモデルでは頭部からの放熱への対処が、特に重要です。フィット感に優れたフードチューブが放熱のロスを抑えます。
▼ドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
▼ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬期や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
▼ゆったり足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりをもたせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させて、適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
▼3Dシルエット
上部に余裕を持たせた3D構造のシルエットを採用したモデルです。中に入れるダウン量をエリアごとで最適化することによって、軽量性と保湿効率を高めています。
▼コーデュラ
高い引き裂き強度や耐摩耗性を持ち、耐久性にも優れたアウトドアに最適の素材です。
▼超撥水
強力な超援水性能で、テント内の結露や壁面への接触による濡れを防ぎます。
- 最低使用温度-15℃
- 平均重量：1,100ｇ
- 羽毛量：700g（90/10 720フィルパワー）
- 使用時サイズ：80（肩幅）×213（全長）cm
- 収納サイズ：φ20×34cm
- 表生地：ナイロン100%
- 裏生地：ナイロン100%
- モデル：エア
- 参考小売価格：38,000円（税抜）
スーパースノートレック1500
保温性重視のモデルです。中わたはたっぷり1500ｇ。暖かな起毛素材をネックウォーマーに採用しました。他にも要所に工夫を凝らしており、冬の車中泊やキャンプ、会社や病院での宿泊用、防災への備えにもおすすめです。
▼ダブル構造
上部に余裕を持たせた3D構造のシルエットを採用したモデルです。中に入れるダウン量をエリアごとで最適化することによって、軽量性と保湿効率を高めています。
▼ドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
▼ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬期や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
▼ゆったり足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりをもたせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させて、適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
▼撥水
撥水性能が結露や外部からの滞れを防ぎます。
- 最低使用温度-15℃
- 平均重量：2,760ｇ
- 中わた：1500g（ポリエステル中空わた）
- 使用時サイズ：85（肩幅）×220（全長）cm
- 収納サイズ：40×23×48cm
- 表生地：ナイロン100%
- 裏生地：ポリエステル100%
- モデル：ベーシック
- 参考小売価格：15,000円（税抜）
ダウンプラス ニルギリEX
冬期の中級山岳や、春の立山や涸沢などでのご使用に適した保温性を持っています。冬のキャンパーや車中泊、春先の釣り人の方々で前夜泊にお使いのケースも多いようです。
高品質の７２０フィルパワーのダウンをたっぷり７００ｇ使用、シェルには肌触りが良く、丈夫でしなやかなポリエステルマイクロファイバー素材を採用し、保温効果の高い台形ボックス構造で仕上げています。
▼台形ボックス構造
ダウンのかさ高性を維持しつつ、内側と外側のステッチ位置をずらすことにより、熱損失を削減。現在最も保温性に優れた構造です。
▼フードチューブ
秋から冬のモデルでは頭部からの放熱への対処が、特に重要です。フィット感に優れたフードチューブが放熱のロスを抑えます。
▼ドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
▼ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬期や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
▼ゆったり足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりをもたせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させて、適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
▼3Dシルエット
上部に余裕を持たせた3D構造のシルエットを採用したモデルです。中に入れるダウン量をエリアごとで最適化することによって、軽量性と保湿効率を高めています。
▼撥水
撥水性能が結露や外部からの滞れを防ぎます。
- 最低使用温度-15℃
- 平均重量：1,270ｇ
- 羽毛料：700g（90/10 720フィルパワー）
- 使用時サイズ：80（肩幅）×213（全長）cm
- 収納サイズ：φ20×34cm
- 表生地：ポリエステル100%
- 裏生地：ポリエステル100%
- モデル：ダウンプラス
- 参考小売価格：33,000円（税抜）
簡易比較表
| 商品名 | 最低使用温度 | 中わたの容量と種類 | 平均重量 | 価格（税抜） |
| アルファライト 1000EX | -12℃ | 1000g （Micro Lite™） | 1,720g | 18,500円 |
| エア 630EX | -15℃ | 630g （90/10 800フィルパワ－） | 1020g | 48,000円 |
| エア 700SL | -15℃ | 700g （90/10 720フィルパワ－） | 1100g | 38,000円 |
| スーパ－スノ－トレック 1500 | -15℃ | 1500g （ポリエステル中空わた） | 2760g | 15,000円 |
| ダウンプラス ニルギリ EX | -15℃ | 700g （90/10 720フィルパワ－） | 1270g | 33,000円 |
※上記の表は簡易的に今回ご紹介したアイテムを比較した表でございます。機能や機構の違いなどは考慮されておりませんのでご注意下さい。
http://www.isuka.co.jp/products/index.html
イスカの考える良い寝袋とは？
寝袋への基本的な課題は、快適睡眠に必要な保温性能をいかに軽量で実現できるかということです。そのためには、温熱平衛(身体と環境間における熱バランスで、身体は産熱や放熱などの反応を行います)や熱移動への対策が不可欠と考えています。
熱移動の原則は一般的に伝導、対流、放射、蒸発の4つのメカニズムによってもたらされるものと考えられており、基本的な原理は「熱は暖かいところから冷たいところへ移動する」「暖まった空気は上昇する」ということです。熱移動への対策は寒冷時には特に重要であり、言い換えれば、低温な外気との間の断熱層である冬季用の寝袋が、いかに有効な保温性能を発揮するかということです。
断熱層の性能を決定する最も重要な要素は空気です。寝袋の代表的な保温素材であるダウンでは、高品質なものはわずか1オンス(約28.35g)で10リットル以上ものカサ高性能を発揮し、非常に軽量かつ有効な断熱層となります。軽量な快適睡眠の実現には、ダウンなどの高性能な保温素材に加えて、さらに、軽量な皮膜(生地)の選択と寝袋の細部にわたる仕様への検討も不可欠です。
私たちは、日本の技術力を代表する企業のひとつである「東レ」の素材を主に採用。「熱移動」や「断熱の機能的分布」の原理を踏まえながら、細部の仕様や形状、ダウンの部位による封入量の調整などを行い、より軽量で快適な睡眠の実現を目指しています。
引用元：http://www.isuka.co.jp/company/schlaf.php
A：ゴム製ドローコード
全モデルに伸縮性のあるゴム製のコードを標準装備しています。出入りがしやすく、暑い時の温度調節も簡単で、緊急時の脱出にも配慮しています。
B：立体フード
低温時には頭部からの放熱への対策が重要なポイントです。頭部を包み込む立体的なフードは圧迫感も少なく、低温時の保温性に優れています。
C：放熱を抑えるドラフトチューブ
低温時のモデルにおいては、保温性の向上と冷機の進入を防ぐために、中わたの詰まったドラフトチューブをジッパー内側に配置しています。
D：コードポケット
ショルダーウォーマーにはコードポケットを装備しています。フード周辺のコードを適度な長さに調節後に収納可能で、冬期には特に気になるフード回りのコードを、すっきり効率よく収納します。
E：ショルダーウォーマー
暖まった空気は上昇します。首元と肩の部分を包み込む「マフラー」の働きで、冬季や寒冷時に寝袋内部の暖まった空気の流出を効果的に防ぎます。
F：YKK製コイルジッパー
寝袋のジッパー故障は時として大問題です。寝袋の全モデルがスムースな動きと耐久性に優れたYKK製コイルジッパーが標準仕様です。
G：ゆったりした足元
寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを封入し、ゆとりを持たせた逆台形形状で、足元を先端方向に傾斜させています。適度なゆとりの快適睡眠に配慮しています。
※今回ご紹介したアイテムは上記すべての機能が備わっていないアイテムもございますのでご注意下さい。
