河原でキャンプをするとき、普段履きのスニーカーやサンダルだと足が痛い!とはいえ、履き脱ぎに時間がかかるトレッキングシューズは面倒だし態々買うのは…。そんな時にお勧めのスニーカーを紹介します。
不向きなスニーカー
メーカーに関わらず、街履き用のスニーカーでは石の感覚がダイレクトに伝わってしまいます。長時間屋外にいるとかなりのストレスに…。履きなれたスニーカーで行きたい気持ちはわかりますが、アウトドア向きな靴を選ぶのが正解です。
ポイントはソールの厚さ!
トレッキングシューズのように底の分厚いスニーカーは沢山あります。とにかく分厚い、そして動きやすいものを選びましょう。トレッキングシューズ選びであれば、ここに防水性や耐久性も必須項目として加わりますが、そこまで求めるなら、トレッキングシューズを選ぶのが正解といえるでしょう。スニーカーから選ぶ時点で、大多数が悪路に未対応なのは仕方がありません。
△バスケットシューズ
ナイキのジョーダンのようなバスケットシューズは、激しいプレイにも対応できる丈夫なつくりとデザイン性の高さからストリートでも大人気です。確かにアウトドアでも調子が良いのですが、使い込むと滑りやすくなったりするので、注意が必要です。
また、通気性が悪いので季節によっては長時間蒸れた状態になってしまいます。
○厚底ランニングシューズ
最近ランニングシューズは厚底が主流。クッション性にすぐれ、長時間アスファルトに打ち付けられたり、山中を全力で駆け抜けても足の負担が軽減される設計になっています。トレイルランにも対応しているメーカーから選ぶと安心です。厚底スニーカーはナイキが有名ですが、アウトドアには厚底を専門に扱うホカオネオネがお勧めです。また、河原は滑りやすい石が多いので平坦なソールではく、できるだけ凸凹のあるものから選びましょう。
◎アウトドアメーカーコラボ
アウトドアメーカーや、トレイルシューズメーカーとのコラボ商品はアウトドアでも街中でも活躍してくれます。山中の悪路では不安になるものもありますが、河原でのキャンプには充分なスペック。アディダスやニューバランスなど、様々なブランドが、コラボでアウトドアなシューズを販売しています。お気に入りメーカーをよくチェックしておきましょう。
◎エアマックス
急に単体のスニーカー指定ですが、エアマックスは本当に調子が良いです。Nilkeのトレイルスニーカーラインもエアマックスをベースにして販売していますが、普通のエアマックスでも特に不便はありません。
防水スプレーしよう!
河原かどうかに関わらず、アウトドアでスニーカーを使用する際には、防水スプレーを吹きかけておくと安心です。防水性が高まるほか、汚れも防いでくれます。
タイミングとしては、スプレーした水分が乾いた状態がベストです。湿度などにもよりますが、最低でも前日には吹きかけておきましょう。