コーヒーの淹れ方は多々ありますが、もっともオーソドックスなペーパードリップ式での美味しいコーヒーの淹れ方をご紹介いたします。
外で飲むコーヒーはそれだけで美味しいですが、一手間加えるだけでワンランク上のコーヒーを楽しむことができます。
■コーヒーを淹れる為のアイテム
ペーパーフィルター
出典:Amazonドリッパー
出典:Amazonマグカップ
出典:Amazonケトル
出典:Amazonメジャースプーン
出典:Amazonコーヒーを淹れる手順
①ペーパーフィルターをセットする
フィルターの底の接着部を外側に折り曲げ、側面の接着部を内側に折り曲げドリッパーにセットします。
②フィルターにコーヒーを入れる
メジャースプーンでコーヒーの量を測り、フィルターにコーヒーを入るムラが内容に軽くドリッパーを振ってコーヒーの表面を平らにする。
コーヒーの量の目安
1杯分:10~12g
2杯分:20g前後
3杯分:25~30g前後
4杯分:35~40g前後
③コーヒーを蒸らす
コーヒー全体にムラなくお湯を少量注ぎ20秒ほどコーヒーを蒸らす。注ぐお湯の温度は95℃前後、 量は20cc程度で目安としてフィルターからポタポタとお湯が数滴落ちる程度です。
④お湯を注いで抽出する
蒸らしが終わったら、お湯を注ぎコーヒーを抽出していきます。コーヒーの中心から、ひらがなの「の」の字を描くようにお湯を注ぎます。一度に1杯分のお湯を注ぐのではなく80cc→40cc→20ccと3回に分けて注ぐようにしましょう。水面が3分の1程度減ったら次のお湯を注ぐようにしましょう。
絶対にやってはいけないことは、コーヒーとフィルターの境目にお湯を注ぐことです、これだとコーヒーを抽出しないでフィルターを伝ってそのままお湯がカップへ落ちてしまします。
抽出後のチェックポイント
フィルターに残されたコーヒーカスを見てみましょう。カスの表面に残された細かな泡はコーヒーのアクで雑味です。残ったカスの厚みが均一で表面の泡が細ければ抽出したコーヒーは雑味がなくクリアな味わいになっています。
シンプルなペーパードリップでも一手間かけたり、行ってはいけないことに気をつけることでコーヒーの味わいや風味が変わってきます。皆さんもキャンプなどのアウトドア活動を行う際は、コーヒーの淹れ方にもこだわってみては如何でしょうか。